最近では、デジタルカメラで撮影した画像を印刷にも用いるようになってきました。しかし、印刷用の画像を撮影する場合は、搭載されているCCDの画素数に注意が必要です。
画素数は、カタログでは総画素数または有効画素数を、何万画素あるいは何メガピクセル(1メガ=100万)と表示しています。その数値はカメラの解像度を表し、大きいほど解像度が高い(撮影できる写真のサイズが大きい)ことを示しています。
その関係をわかりやすいように下記の表にまとめました。これはスキャニング解像度を350ppiで換算したものです。
また、撮影時に設定する画像の保存形式は、JPEG(標準)またはTIFF(高画質)を選択するのが無難です。詳しくは、次のページの「画像データの保存形式」をご覧下さい。


画素数
解像度
印刷時の大きさ
130万画素
1280 × 1024 ピクセル
9.3cm × 7.4cm
200万画素
1600 × 1200 ピクセル
11.6cm × 8.7cm
300万画素
2048 × 1536 ピクセル
14.8cm × 11.2cm
400万画素
2272 × 1704 ピクセル
16.5cm × 12.4cm