体の中で薬を組み立てるなんてすごいです!

理化学研究所(田中克典主任研究員)が抗がん剤を体内で合成する手法を開発したそうです。
原料や触媒を別々に投与し、がんがある組織で薬に組み上げます。この手法では、抗がん剤による副反応の心配がなく、正常な組織を傷つけないとのことです。
副反応が出なけらば、薬の候補が広がるそうで、開発も早くなるのかもしれません。今回の抗がん剤はベンゼン環を含む構造ですが、ペプチドや糖鎖などでもこの手法が可能とされています。
早く医療の現場に導入できるといいですね。

日経新聞 1月30日朝刊

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79646510Y2A120C2MY1000/?fbclid=IwAR3EOjfaigfGq0W91MXhUYnwUY7s0LaWcJhvorrTllyL3evJCHgUrwUyfdE

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