2003年4月7日、天馬博士よって鉄腕アトムが生み出されてからもう18年。アトムも今年、受験生！

6月6日の日経新聞、サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。「計算機に意識は宿るか」というタイトルで、意識とは何かという、直接に観測できない課題への取り組みが紹介されていました。
客観的な検証と、再現性を重要な条件とする自然科学では、今まで扱えなかった意識ですが、fMRIなどの脳を計測する機器の高度化や、いままで積み重ねられた研究者の方々の工夫により、糸口が見つかりそうな気配のようです。
アトムが卒業するころには、意識の解明が進み、意識を持った機械がわたくしたちの家庭に登場しているかもしれません。
楽しみです。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72586490U1A600C2MY1000/