環境DNA「科捜研の女」に出てきそう

少し前の日経新聞サイエンス面に、近畿大学や京都大学の研究チームが、植物についた雨水などから、周囲にどのような昆虫がいるかをDNAで解析する手法を開発したそうです。
この手法では、植物の根元などから回収した水に含まれる分などのDNAを検出することで、どのような昆虫が生息しているかを特定します。
目視での調査方法では7種類の昆虫が確認できたのに比べ、環境DNAでの方法では29種が確認できたそうです。
そのうち「科捜研の女(テレビ朝日)」でも犯人特定に使われそうですね。

 

日経新聞 5月28日朝刊サイエンス面

植物から滴る水で虫を特定 近畿大など 混入DNAで生息調査 - 日本経済新聞

近畿大学や京都大学などの研究チームは、植物に付いた雨水などから周囲に生息する虫を把握する方法を開発した。ふんなどに含まれる虫のDNAを検出することで、目視できない…

 

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