SF小説が企業経営に役立つ?

空想科学小説が、企業の将来あるいは社会の道しるべになるという興味深い記事が日経新聞に掲載されてました。その記事によると、実際に三菱総合研究所では創業50周年の記念事業のひとつで「SF思考学」と呼ぶ方法論を提言しています。

SF小説の良しあしは、現実離れしていながら、現実味を帯びたストーリーが展開することだと言われています。SF思考では「最初に未来を意識して脈略のないキーワードを考える」、次に「そのような未来の道具や技術を想像する」、「未来に暮らす人々を想定し、その人々に降りかかる困難や幸運を洗い出す」、そして「困難や課題を解決するために何が必要かをとらえる」という手順になるそうです。つまり現在から未来を想像し、未来に起きるその課題を解決する手段をあらかじめ準備するということでしょうか。

弊社でも取り組んでいるBSC(バランスト・スコアカード)でも、「財務の視点(過去)」「顧客の視点(外部)」「内部業務プロセスの視点(内部)」「イノベーションと学習の視点(将来)」の【4つの視点】を用い、PDCAサイクルつまり改善を繰り返します。まさにSF思考ですよね。

三菱総合研究所50周年記念サイト

科学で解く成長戦略(下) SF小説に未来の指針 現実離れ逆手、企業が活用 - 日本経済新聞

未来がみえない。地球温暖化の悪夢が今世紀末までに現実になるといわれても、遠すぎる未来への備えには国や企業に戸惑いが広がる。新型コロナウイルスの感染拡大が予期せ…

 

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