「あまちゃん」もミオグロビンが多いのだろうか?
富山県立大・磯貝教授らの研究によると、海にすむ哺乳類のアザラシはミオグロビンが陸上の哺乳類に比べ数十倍もあるそうです。さらにその変化は2800万年~3900万年前の2種類のアザラシの先祖からはじまっていることが分かったそうです。
数万種類の動物の遺伝情報を解析した成果とのことですが、いかに解析技術が進歩したとしても、地道な研究の賜物だと思います。
今回の研究成果は抗体医薬品の品質向上に期待されていると、日経新聞9月19日のサイエンス面に掲載されています。
アザラシの長時間潜水 解明 筋肉に酸素蓄えるたんぱく質 - 日本経済新聞
富山県立大学の磯貝泰弘教授らは、海に住む哺乳類のアザラシが呼吸を長時間止めたまま潜水できる仕組みを解明した。筋肉に酸素をためる「ミオグロビン」というたんぱく質…
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