「生き物に学びましょう」ですね。
日経新聞のサイエンス面で「生き抜くからくり」という連載が始まりました。第1回目は、おなかの中で稚魚を育てる魚が紹介されていました。
メキシコに住むグーデア(Goodeidae)の仲間は、10~20匹を卵巣で育てるそうです。
母親の体で守られ、ある程度大きく育ってから外の世界へ出ることで生存率が高くなります。
稚魚は卵巣の壁から染み出した栄養分で育つのですが、卵巣内は栄養分や稚魚のフンなどで雑菌が繫殖しやすくなります。そこで「抗菌薬」を作り、病気を防いでいるそうです。
不思議で、賢いですよね。
次週も楽しみです。
生き抜く からくり(1) 母親の体に「抗菌薬」 - 日本経済新聞
おなかで赤ちゃんを育てる魚がいる。名古屋大学の飯田敦夫助教らは、こうした魚の一種が卵巣の中で「抗菌薬」を作り、病気を防いでいるのを見つけた。メキシコに住むグー…
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