イヌがヒトに慣れるわけは遺伝子の変異

麻布大学の永沢美保准教授や菊水健史教授らは、イヌが進化の過程でストレスホルモンに関わる遺伝子の変化により、ヒトといても強いストレスを感じなくなったとみられると報告されました。
その報告によると、イヌの近縁種であるオオカミと近い柴犬と、離れているプードルを比較するとストレスホルモンに関係する遺伝子に違いがみられたそうです。
コルチゾールを産出するDNAの塩基が一つ異なるSNP(1塩基多型)のタイプの割合が異なることが、ヒトに慣れるきっかけの一つになった可能性があると考えているそうです。
猫も同じなのでしょうか?

日経新聞 6月19日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61803030X10C22A6MY1000/

 

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