向こう見ずなのは、寄生体の仕業?
カマキリが水に飛び込むのは、おなかに寄生した「ハリガネムシ」の影響と知られています。
米国イエローストーン国立公園に住むハイイロオオカミのリーダーを調べた研究によると「トキソプラズマ」という寄生虫の影響がみられるそうです。
この寄生虫に感染すると「リスクを怖がらない」傾向が出てくるそうで、その結果リーダーになる確率が高くなるという分析です。
リスクを取った結果が良いものになればよいのですが、悪い結果になれば群れが絶滅することもあります。
オオカミに「トキソプラズマ」が寄生し始めたのは比較的最近とのことで、その影響が心配されています。
日経新聞 12月4日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC291KE0Z21C22A1000000/
Facebookにも投稿しています