極寒の海、アザラシが研究の手助け

エサが少ないはずの冬の南極の海で、大型動物がどうして越冬できるかを「アザラシ」に協力してもらい解明したという記事が日経新聞に掲載されていました。
アザラシは深い海にも潜れるので、体毛の生え替わりとともに外れるセンサーを背負ってもらい計測したそうです。
アザラシの活躍で、秋には南極にしては暖かい水が沿岸の100~150メートルの比較的浅い地点で観測され、冬になるとその温かい水が400メートルまで沈み込んでいくことがわかったそうです。
調査してくれた、アザラシへの謝金は、経費として認められたのでしょうかね?

 

朝日新聞 1月23日朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79456310R20C22A1MY1000/

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