欲望を持つアンドロイド?

日経新聞サイエンス面に「サイエンスNextViews」というコラムが掲載されています。
8月18日は、同紙編集委員の滝 順一さんがAIとアンドロイドに関して興味深い提言を寄せられていましたのでご紹介させていただきます。

—————————————————-
東京大学大学院の池上高志教授らが開発したアンドロイド「オルタ3」が注目されています。オルタ3は、人工生命の研究成果と最新の生成AIを組み合わせ、自らの「欲望」を持ったかのような行動を見せています。例えば、研究室が散らかっていると、「掃除します」と言い、学生たちが談笑していると「仲間に入れてください」と発言するのです。
オルタ3の動きは、環境の変化や人間の反応を基に進化し、自発的に行動を生成します。生成AI「GPT-4」が画像を解析し、意味づけを行うことで、オルタ3は人間らしい行動を見せるのです。これにより、AIが人間のような意志や欲望を持つ可能性が議論されています。
オルタ3の成功は、異なる研究分野の融合が新たなブレークスルーをもたらすことを示しています。日本の研究機関や企業は、柔軟な発想を取り入れた研究をさらに進めていくことが期待されます。オルタ3が示す未来の可能性に大いに期待しましょう。

 

日経新聞 2024年8月18日 朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82854160X10C24A8TYC000/?fbclid=IwY2xjawEwy_BleHRuA2FlbQIxMQABHYzdD_rg92A791qPGMc4lwfqvvtHmO_CQm12zGJJJjNIrTOf8mTxlJofMw_aem_SwuurvSxh3NAII-ggPnWsQ

 

Facebookにも投稿しています

デザイン制作のことで、お困りではありませんか?

私たちはお客様のビジネスにおける課題解決に主眼を置くことで、さまざまなメディアに対応した企画、デザイン等、クリエイティブな視点で最良の一歩をご提案させていただく制作会社です。お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

ご相談はこちらから