生き物に学べですね。
パエリアにないと悲しいムール貝に学んだ水中用の接着剤を、東京大学の江島 広貴先生らの研究チームが開発したそうです。
水中では、接着面に水がまとわりつき、接着させることが難し。そこで「ムール貝」が岩にしっかりとへばりつくために作るたんぱく質の構造に学び、従来品より2倍以上の接着力を実現したそうです。
このように生物の構造や機能などから着想を得て、新しい技術や材料の開発に活かすことをバイオミメティクス(biomimetics)と呼ぶそうです。
日経新聞 4月24日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60233980S2A420C2MY1000/
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2022-04-14-001
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