納豆はお好きですか?

結婚して約20年です。以前は納豆はほとんど食べてませんでした。旅館の朝食に出されても避けていました。
福井大学の村田航志先生らの研究によると、においと「おいしい食べ物」だという記憶を結びつけるのに、ドーパミンが重要な役割を果たしていることがわかってきたそうです。
ブルーチーズや、鮒ずしなどにおいが独特な食べ物も、好きな人にはよいにおい(おいしいにおい)と感じるのは、ドーパミンがおいしい記憶に結び付けているからだそうです。
光遺伝学の手法を使って神経細胞の働きを調べると、嗅内皮質部でドーパミンが放出され、扇状細胞で受け取り記憶を定着化しているそうです。
結婚してから、頻繁に食卓に納豆が上がるようになり、仕方なく食べ続けたところ、においは嫌ではなくなりました。
もう20年ほど経つと、好物になるかもしれません。

においだけで「おいしそう」 福井大など ドーパミンで記憶定着 - 日本経済新聞

米カリフォルニア大学アーバイン校と福井大学の研究チームは、においを嗅いだだけで「おいしい食べ物だ」と脳が認識できる記憶の仕組みを解明した。神経伝達物質の一種「…

 

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