隔離しかない。ワクチンを早く。バナナにも
日経新聞7月24日朝刊サイエンス面の記事です。
バナナを枯らす病原菌が世界的に猛威を振るっており、「近い将来にバナナ全滅し食べられなくなる」かもしれないそうです。
この病原菌はカビの一種の「フザリウム(Fusarium) 菌」で、土に潜み、根から入り込み道管を壊し、枯死させるそうです。
1950年代にパナマで大流行し、同国のバナナ栽培を縮小に追い込み数千億円の被害を出したとのことです。その後、この菌につよい種が主力になり、今では世界で生産する約半分がこの種になっているそうです。
ところが90年代に入り、新たな系統の菌が東南アジアの亜熱帯地域で発生し、今年ではアフリカ、南米へも人や苗を通じて広まったそうです。
世界中で5億人もの人たちがバナナを主食としているそうです。
何とか、回避できるよう期待しています。
日経新聞 7月24日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62819630S2A720C2MY1000/
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