温暖化と生物

日経新聞のサイエンス面で、9月より「温暖化と生物」という新しい連載記事が掲載されています。
1回目(9/5)は、病原体の耐熱性、2回目(9/13)はコメの品質をテーマにし、3回目2は温度により性決定を取り上げている。
一部の魚類や爬虫類は温度により性別が決まることが知られています。東京海洋大・山本淳教授らの研究では、2016年に東京湾で捕獲したギンイソイワシの稚魚では、メスになるはずの約50%がオスに変わったそうです。海水温が2.5度低かった2014年は約7%だったそうです。
性の決定には他の環境因子も影響するので、一概に海水温が高いからとは言い切れませんが心配です。
事務所の近くの定食屋さんのアジフライが食べられなくならないように、温暖化をなんとか止めないとなりませんね。

温暖化と生物(3)海水温上昇でオスだけに? - 日本経済新聞

「見渡す限りオスばかり。これでは子孫が残せない」。地球の温暖化が進んだ未来の海で、魚たちはこう嘆くのかもしれない。一部の魚類や爬虫(はちゅう)類は温度で性別が…

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