昆虫に助けてもらう

日経新聞サイエンス面でシリーズ掲載されている「生物に学ぶ」で、子供がワクワクするような記事が掲載されていました。
シンガポール南洋理工大学の佐藤裕崇教授らが、大型の昆虫に薄型の太陽電池とコンピューターを背負わせ、遠隔操作することに成功したそうです。
昆虫は、移動力が高く体勢が崩れても持ち直す機動性が高い。これまでも指に乗るような小さなロボットが開発されたが、機動性が低く、実用はできていないそうです。
この「サイボーグ昆虫」は背中にあるコンピューターからの電気信号(刺激)で脚の運びが変わり誘導できるそうです。
数時間ですが制御でき、赤外線カメラや通信機器も掲載できるので、災害現場の捜索活動に役立つことが期待されるそうです。
ヒトの息などのにおいに反応する昆虫の特性と組合せることができれば、自発的に災害現場で人を探してくれる「昆虫レスキュー隊」ができるかもしれませんね。

 

https://hirosatontu.wordpress.com/

 

日経新聞 11月20日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66100270Y2A111C2MY1000/

 

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