父ちゃんはつらいよ
自分の体の粘膜を食べさせて子育てをする魚がアマゾン川源流産のディスカスです。観賞用として、見た目にも美しい熱帯魚として有名です。
卵からかえった稚魚たちは、父親と母親の体をついばみます。子育てが終わった後の親の体はボロボロになるほどだそうです。
大阪市立大学・佐藤客員研究員らの研究では、より父親の方が体表面の傷も多く、体重の減少も激しかったそうです。
親の体の粘膜を餌にすることで、稚魚が捕食者に食べられる危険性を低くし、生き残れる可能性を高められるそうです。
わが家も子育て真っ最中、ディスカス同様にまさに、すねをかじられています。
どの種も親は大変です。
日経新聞 2月6日朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79901550V00C22A2MY1000/
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