科学技術の進化で次元が増える
大きな数や小さな数で、単位と合わせて桁を表す接頭語が使われています。わが国のスーパーコンピューター「京」や「富嶽」では「ペタ」や「エクサ」。生命科学で「マイクロ」、「ナノ」。さらに光工学では「アト」という語をよく耳にします。
8月14日の日経新聞朝刊によると、2022年11月、31年ぶりに新しい接頭語が4つ加わるそうです。追加が見込まれている接頭語は「クエタ」「ロナ」「ロント」「クエクト」で、27乗、30乗になります。
今回の命名には法則(ルール)があり、それも紹介されていました。
・最初の文字が、27乗は「r」、30乗は「q」
・最後の文字は、正は「a」、負は「o」です。この最後の文字ルールは、なんと1960年に設定された正はメガ(mega)から、負はマイクロ(micro)から続いています。例外なのは、キロと、ミリだけです。
クイズに出てきそうですね。ちょっと覚えておきましょうか。
日経新聞 8月14日朝刊(サイエンス面)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63384700S2A810C2MY1000/?fbclid=IwAR1QgHlOIqfzhwrFBn1pCy866GQcg-C_sgowBxL8OjcwMF7chkekJk65Gk8
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