6月13日の日経新聞サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。
汗や、摩擦、体温、皮膚の動きなどで発電できるそうです。もちろん今はまだごくごく微量な電力しか発電できないのですが、いつものように生活しているだけで様々な機器に電気が供給される時代もやってきそうです。
そういえば、私が小さな子供のころ（約50数年前）には、冬の寒い夜などは、ひとつお部屋に家族みんなで集まっていると、次第に暖かくなり、しまいには熱くなり、どてらを脱いでいましなよね。日経の記事にもひと一人１００Wと書いてありました。5人も6人も狭い部屋にいれば結構な温度になり、かなり発電できそうです。
そういえば、お酒を飲んで酔っ払うと熱くなりますよね。
人体発電が実用化した際には、発電に貢献するため、晩酌のビールを増やしましょうか。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72846180S1A610C2MY1000/