日曜の日経新聞朝刊サイエンス面で「私は誰?」という3回連載記事が掲載されました。

今年になっての最初の連載特集は「自分とはなに?」という企画でした。 アンドロイド、再生医療、サイバー空間のアバター。人工知能登場後の心理。そして意思決定。 さまざまな切り口で、現代の「わたし」に迫っていました。 さまざま […]

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ハサミムシは収納上手

東京大学や九州大学などの研究チームは将来の月面基地で使うソーラーパネルに、ハサミムシの羽の構造を生かす研究を進めているそうです。 ハサミムシの羽は扇子のように閉じた後にされに二つ折りにできるそうです。 これが応用できると […]

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スパコンを超える生物の知能:粘菌

昨年11月にNHKのサイエンスZEROでも取り上げていた「粘菌」が、1月15日の日経新聞サイエンス面でも紹介されていました。 スパコンでも難解な最短経路問題を脳を持たない粘菌が解決するメカニズムは魅力的ですね。 NHK  […]

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楊貴妃がいたら喜ぶでしょう。 不老不死クラゲのゲノム解読:かずさDNA研

ベニクラゲは、傷ついたり高ストレスになると、体が団子状の塊になった後、岩などにくっつくポリプと言われる状態になり、そこから再び元のクラゲの姿になるそうです。そのようなことから不老不死のクラゲと呼ばれています。 トカゲやイ […]

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日本分子生物学会のGenes to Cellsの1月号が発行されました。

日本分子生物学会 Genes to Cells 1月号のカバーアートです。 カバーアートのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。 https://www.mbsj.jp/gtc/cover_gallery.html […]

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コンピューター・シミュレーションが証明。温暖化が異常気象の原因

昨年11月にエジプトで開催されたCOP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)で、最近の異常気象は「地球温暖化が原因」と表明されました。 その背景には、コンピューターの性能が向上し、全地球レベルでのシミュレーション […]

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体内時計が重要

「ネズミにがん細胞を入れる時間帯が違うと腫瘍の増え方が変わる」。スイス・ジュネーブ大学のクリストフ・シャイマン博士らの報告です。 免疫細胞は「概日リズム」に従っていると考えられているそうです。 まだまだ、わからないことが […]

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アブラムシはきれい好き

アブラムシはお尻から甘い蜜を出しアリをを誘い出し、外敵から身を守っています。その蜜が巣内にたまるとベタベタに汚れてしまうので、ワックス粒子で包み込むそうです。 大阪工業大学の藤井秀司教授らが、その粉末にする仕組みを生かし […]

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さすが「お米の国」、新技術もお米に学ぶ

蓑は雨粒がイネの繊維に沿って流れ、内側にはしみ込んでこないそうです。 それは、イネの葉が持つ平行脈と、葉表面の微細なデコボコな形状によるそうです。 そのイネの構造を生かした新素材が開発されたそうです。 さすが、「お米の国 […]

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向こう見ずなのは、寄生体の仕業?

カマキリが水に飛び込むのは、おなかに寄生した「ハリガネムシ」の影響と知られています。 米国イエローストーン国立公園に住むハイイロオオカミのリーダーを調べた研究によると「トキソプラズマ」という寄生虫の影響がみられるそうです […]

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