アブラムシはきれい好き

アブラムシはお尻から甘い蜜を出しアリをを誘い出し、外敵から身を守っています。その蜜が巣内にたまるとベタベタに汚れてしまうので、ワックス粒子で包み込むそうです。 大阪工業大学の藤井秀司教授らが、その粉末にする仕組みを生かし […]

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さすが「お米の国」、新技術もお米に学ぶ

蓑は雨粒がイネの繊維に沿って流れ、内側にはしみ込んでこないそうです。 それは、イネの葉が持つ平行脈と、葉表面の微細なデコボコな形状によるそうです。 そのイネの構造を生かした新素材が開発されたそうです。 さすが、「お米の国 […]

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向こう見ずなのは、寄生体の仕業?

カマキリが水に飛び込むのは、おなかに寄生した「ハリガネムシ」の影響と知られています。 米国イエローストーン国立公園に住むハイイロオオカミのリーダーを調べた研究によると「トキソプラズマ」という寄生虫の影響がみられるそうです […]

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水中にもドローン!

NTTらが開発した水中ドローンを無線操作する技術に注目が集まっているそうです。 空を飛ぶドローンはラジコンのように電波で操作しますが、水中は電波がすぐに減衰してしまうので、地上での通信手段である短波や超短波は使えないそう […]

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日本分子生物学会のGenes to Cellsの11月号が発行されました。

日本分子生物学会 Genes to Cells 11月号のカバーアートです。 カバーアートのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。 https://www.mbsj.jp/gtc/cover_gallery.htm […]

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昆虫に助けてもらう

日経新聞サイエンス面でシリーズ掲載されている「生物に学ぶ」で、子供がワクワクするような記事が掲載されていました。 シンガポール南洋理工大学の佐藤裕崇教授らが、大型の昆虫に薄型の太陽電池とコンピューターを背負わせ、遠隔操作 […]

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「ニモ」は模様でスイッチが入る

沖縄科学技術大学院大学などのチームの研究のよると、イソギンチャクに住みクマノミは、同じ模様を持つ魚を攻撃することを突き止めました。 背中からおなかにかけて線があるものと、頭から尾にかけて線があるものを比較した結果、クマノ […]

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人工? 天然?どちらがオイシイの

日曜日の日経新聞には「NIKKEI The STYLE」というページがあります。 本日(11月6日)は『「おいしい」の未来 Lab to Table』という特集が掲載されていました。 米国で日本人が創業し、糖度の高いイチ […]

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セミ、ナノサイズの突起で免疫

セミの羽には、ナノサイズの突起があり、まるで剣山のように規則正しく並んでいます。この突起は水をはじいて雨でも飛びやすくしたり、光の反射を抑え、敵に見つかりにくくするなど様々な働きが知られています。 関西大学の伊藤健教授ら […]

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最強のクモの糸はどれ?

理研と京大、慶応大らの研究チームが1,000種を超えるクモの糸を構成するたんぱく質の成分と、糸の強さなど12種類の性質をデータベースにしたそうです。 研究チームは、世界各地の研究機関に協力を求め様々なクモを入手し、クモの […]

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