日本分子生物学会のGenes to Cellsの2月号が発行されました。

日本分子生物学会 Genes to Cells 2月号のカバーアートです。 今年の京都は雪だるまできるぐらいに雪が積もった日もありました。もうそろそろ暖かくなるといいですね。 カバーアートのバックナンバーはこちらからご覧 […]

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農業にはアイドルとAIが良くなじむ時代に…

先の日曜の夕食時にテレビでアイドルタレントが農業産地を訪ねて産地ならではの料理レシピを紹介する番組で、みかんが紹介されてました。その番組で、みかんは非常に繊細で、収穫にも気を遣うそうです。少しの傷でも腐ってしまうそうです […]

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とうとうプロレーサーまでもAIに…

今週のニュースで最も衝撃的だったのは、あの超リアルなレースゲーム(グランツーリスモ)で、ついにAIがトッププレーヤーに勝ったというニュースです。 ソニーが開発したレースAI「グランツーリスモ・ソフィー」は、1コース当たり […]

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オスは不要。メスだけで子孫を残す。

日経新聞2月6日朝刊のサイエンス面に「コンドル、メスだけでヒナ」という記事が掲載されていました。単位生殖が鳥類でも見られるたという紹介です。 その記事のおわりにY染色体を失っても雌雄を維持しているアマミトゲネズミのことが […]

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黒幕は小さなRNA

北大増田税教授らが「キュウリモザイクウイルス(Cucumber mosaic virus)に入り込んだ寄生体がウイルスを広範囲に拡大する方法を明らかにしたそうです。 その研究によると、ウイルスに入り込んだサテライトRNA […]

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父ちゃんはつらいよ

自分の体の粘膜を食べさせて子育てをする魚がアマゾン川源流産のディスカスです。観賞用として、見た目にも美しい熱帯魚として有名です。 卵からかえった稚魚たちは、父親と母親の体をついばみます。子育てが終わった後の親の体はボロボ […]

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体の中で薬を組み立てるなんてすごいです!

理化学研究所(田中克典主任研究員)が抗がん剤を体内で合成する手法を開発したそうです。 原料や触媒を別々に投与し、がんがある組織で薬に組み上げます。この手法では、抗がん剤による副反応の心配がなく、正常な組織を傷つけないとの […]

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京都事務所は大丈夫ですが、本社はどうでしょうか?

南極の氷床が気候変動に影響で西暦3000年にかけて溶け続け、海面が上がっていくそうです。 東大、北大、JAMSTECが行ったシミュレーションによると、温暖化対策が進まない場合、最大で5.3メートルも海面が上昇するそうです […]

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極寒の海、アザラシが研究の手助け

エサが少ないはずの冬の南極の海で、大型動物がどうして越冬できるかを「アザラシ」に協力してもらい解明したという記事が日経新聞に掲載されていました。 アザラシは深い海にも潜れるので、体毛の生え替わりとともに外れるセンサーを背 […]

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生物の進化を人間が変えてしまったなんて!

アフリカで牙がないゾウが増えてるそうです。 ゾウの牙の形成に関係する遺伝子はX染色体の上にあり、異常が起きると牙ができない。X染色体を一つしか持たないオスは牙がない個体はほとんどいない。X染色体を2つもつメスは牙がなくと […]

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