とても小さいと、すごいことができる。

日経新聞のサイエンス面に、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から発見された鉄製の短剣が製造された方法や場所を千葉工業大学の研究チームが解明した。という記事が掲載されています(3月6日朝刊)。
その記事によると、「蛍光エックス線分析装置」を使い、短剣を壊すことなく、鉄の成分や表面の構造を詳細に分析できたそうです。
この蛍光エックス線分析は、10から0.01ナノメートルと非常に短い波長のエックス線が、容易に物質をすり抜けられる特性を利用した分析法だそうです。
播磨にあるSPring-8やSACLAもエックス線を研究されています。
小さいことで、すごいことをやってのけるのですね。
わたくしが小さいころに、チョコレートのコマーシャルで、「大きいことはいいことだ」と歌っていました。
あれから半世紀。「小さいこともいいことだ」ですね。

日経新聞 3月6日朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58785900U2A300C2MY1000/?fbclid=IwAR3GZUOsIGL3OXVLtURa725ri4hkPtkuy6k_ZRRO8oTBoO_q0w7AjwlCWDA

 

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