自然へのヒト介入はやはり難しい?

「放流で魚が減る」というショッキングなタイトルの特集記事が日経新聞サイエンス面に掲載されていました。その記事によると、生態系のバランスが崩れ、かえって魚の数や種類を減らしてしまうそうです。 北海道立総合研究機構と米ノース […]

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きれいな形には意味がある

14年前に新種として発見された「アマミホシゾラフグ」は、直径2メートルという、自身の体の10倍以上にもなる巨大な産卵巣を海底に描くそうです。この産卵巣には貝殻などで放射状の装飾も施されています。 この美しい文様を、千葉中 […]

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会社ではPDCA、ラボではDEIAですか?

トライスは毎月1回、会議を開催しています。PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act cycle)を回すことを目的に全社員が参加し、喧々諤々と議論します。 2月21日の日経新聞朝刊サイエンス面に、人工知能(AI […]

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1%の2割とは

最初の抗生物質「ペニシリン」は微生物のアオカビから1928年に発見されました。 それ以来、微生物から数多くの薬が誕生してきました。最近では微生物から新しい発見が望めなく、分子の組み替えや人工知能(AI)のよる予測へとシフ […]

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イカは酒のアテ以外にもおいしい!

北海道大学の龔 剣萍教授、中島祐准教授らの研究チームは、体に埋め込む医療材料にムラサキイカの切身を活用する研究を進めています。 イカの筋繊維に高分子材料を沁み込ませ、亀裂の入りにくいゲルを作製されました。生物から作られた […]

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日曜の日経新聞朝刊サイエンス面で「私は誰?」という3回連載記事が掲載されました。

今年になっての最初の連載特集は「自分とはなに?」という企画でした。 アンドロイド、再生医療、サイバー空間のアバター。人工知能登場後の心理。そして意思決定。 さまざまな切り口で、現代の「わたし」に迫っていました。 さまざま […]

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ハサミムシは収納上手

東京大学や九州大学などの研究チームは将来の月面基地で使うソーラーパネルに、ハサミムシの羽の構造を生かす研究を進めているそうです。 ハサミムシの羽は扇子のように閉じた後にされに二つ折りにできるそうです。 これが応用できると […]

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スパコンを超える生物の知能:粘菌

昨年11月にNHKのサイエンスZEROでも取り上げていた「粘菌」が、1月15日の日経新聞サイエンス面でも紹介されていました。 スパコンでも難解な最短経路問題を脳を持たない粘菌が解決するメカニズムは魅力的ですね。 NHK  […]

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楊貴妃がいたら喜ぶでしょう。 不老不死クラゲのゲノム解読:かずさDNA研

ベニクラゲは、傷ついたり高ストレスになると、体が団子状の塊になった後、岩などにくっつくポリプと言われる状態になり、そこから再び元のクラゲの姿になるそうです。そのようなことから不老不死のクラゲと呼ばれています。 トカゲやイ […]

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日本分子生物学会のGenes to Cellsの1月号が発行されました。

日本分子生物学会 Genes to Cells 1月号のカバーアートです。 カバーアートのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。 https://www.mbsj.jp/gtc/cover_gallery.html […]

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