神戸で90年。

 

トライスは、1934年(昭和9年)、神戸で生まれました。

 

1947年(昭和22年)に現在の地に移転、当時は「日新堂」というとても印刷会社らしい(?)名前でした。
日に日に新しく進化するとの思いを込めた社名だったようです。
創業当初のガリ版印刷からオフセット印刷へ、
そして国産ワープロの登場によるデジタル化。
パーソナルコンピュータの流通に、Macintoshを中心としたDTPシステムの普及。
新しい技術を取り入れ、時代の変化に対応しながら、
わたしたちトライスはここ、神戸の地で、地域に密着した印刷会社として、
営業を続けてきました。

 

1995年1月17日未明、阪神淡路大震災。

 

昨日まで当たり前だと思っていたものが一瞬でなくなってしまうこと。
助けてくれる方がいる有難さ、いざというときに支えあえる関係を作ることの大切さ。
たくさんのことを学び、わたしたちは一つの決断を行いました。

 

印刷機を捨てる。

 

機械やシステムに縛られることなく、ありとあらゆる方法でお客様に価値を提供できる会社になろう。
情報を整理し、デザインすることでお客様の課題を解決できるプロフェッショナルを目指そう。
そういう思いを込めて、1997年、わたしたちは社名を「株式会社トライス」に改称しました。

 

T trust 信頼
R refine 洗練
A advanced 先進性
I idea 創造性
S spirit 意欲

 

お客様の課題を解決する「情報加工コンサルティング会社」として、
わたしたちは今もここ神戸の地で活動しています。

 

「伝える」をデザインする。