中小企業の採用・求人にLP サイトが必要な理由をご存じですか︖
ある日突然「採用、上手くやってね」と求人活動を命じられたあなたへ。
従来の採用・求人活動をマネしたまま、同じことを続けてやってみようと考えていませんか︖
あなたの業界や業種に興味のある応募者が、スマートフォンを使っている世代なら、その⽅法だけでは何ヶ⽉経過しても残念なことになっているかもしれません。
そこで今回、今の採用・求人活動で無視することのできない
『採用・求人ランディングページ』
についてご紹介していきます。
1: 採用・求人にLP(ランディングページ)が必要な理由
スマートフォンが登場してからというもの、仕事の探し⽅も変化しました。
従来なら、
- 新聞折り込みの求人チラシ
- スーパーに置いてあるフリーペーパー
- ハローワークの求人募集
こういうものが一般的でしたし、これだけでそれなりに応募も期待できました。
しかし、スマートフォンが登場し、一人一台となった現在、求人情報を探すのもスマートフォンからサクッと検索する⾏動へと移り変わっています。
そこで私たち採用する側としては、このような⾏動の変化に対応するべく、採用・求人には専用のWeb ページである「ランディングページ」というものが必要になっています。
1.1: 伝える情報に制限がない
どうして採用や求人にWeb ページの一つある「ランディングページ」が必要なのでしょうか。
その理由の1 つは、紙媒体では伝えきれない情報を、応募を検討している人へもれなく伝えることができるからです。
給与や時給、時間や休日以外にも、応募を検討している人は知りたいことがいっぱいあります。
でも、検討している段階で電話やメールで問い合わせるのは、ちょっと勇気のいる⾏動。
気にはなるけれど「やっぱりやめておこう」という気持ちが勝ってしまい、応募するところまで進めない⽅もいらっしゃいます。
しかし、ランディングページに
- 保育園のお迎え時間も安心の対応
- 福利厚⽣の細かな内容
- 通勤時間のフレキシブルさ
細かなことですが、働く上で気になることをもれなく掲載することで、応募検討者に安心してもらえることが増えていきます。
人は働く場所を決めるとき収入も気になりますが、働きやすさも重視します。特に最近は、後者が重視されている傾向にありますので、細かな点まで伝えられると、まずは応募してもらいやすくなります。
1.2: いつでもすぐに更新できる
紙の採用や求人情報は、発⾏されると内容を変更することができません。
次の発⾏までは手の出しようがありません。
でも、ランディングページなら、ホームページやブログと同じなので、いつでもすぐに内容を更新することができます。
掲載してから、まわりの意⾒を取り入れて
- もっとわかりやすい勤怠条件の記載に変える
- 自分たちでは重視していなかった「知りたいポイント」を追加する
こういったことも簡単にできてしまいます。
1.3: 何ヶ月掲載しても費用は同じ
ランディングページはあなたのサイトで掲載している情報ですから、何ヶ⽉掲載し続けても費用は変わりません。
これがフリーペーパーへの掲載や、求人広告の掲載ならそうはいきません。必ず掲載⽉数に対して費用が発⽣します。
費用面を考えても、ランディングページを使った採用・求人は費用負担を少なくできる⽅法なのです。
1.4: SNS や求人ポータルサイトと連携できる
SNS や求人ポータルサイトを⾒て興味を持ってくださった⽅を、ランディングページへ訪問してもらえるようにできます。
「リンク」という⽅法を使うことで、ポータルサイトから「詳しくはこちらをご覧ください」とすることで、制限のないランディングページを⾒て検討してもらうことができます。
興味を持ってもらう入り口にはSNS や求人ポータルサイトを利用し、本格的に検討してもらい応募へ進んでもらう部分はランディングページを使う。
このように効率的な採用活動を⾏うことも可能です。
1.5: 先輩や社風を感じてもらいやすい
ランディングページを採用や求人に使うとき、もっとも良いのが
- 先輩スタッフ
- 社風
応募検討者がとっても気になることを、写真や動画を使って伝えられることです。
紙媒体の募集情報では、小さな写真が1 つか2 つあるだけ。
スタッフも集まって写った写真が1 枚。
これだけでは、なかなか判断するのは難しいものです。
でも、ランディングページなら、
- 仕事の風景
- 先輩スタッフの声
- 社⻑からメッセージ
こういったことを⾒える形で伝えることができるので、応募しようかどうか迷っている⽅
へ一歩踏み出してもらいやすくなります。
2: 採用・求人LP の効果を最大限引き出す3 つのポイント
採用・求人用のランディングページが必要な理由をお伝えしました。
次は、より効果を引き出すための3 つのポイントを紹介します。
採用・求人用のランディングページには、この3 つのポイントを含めることで、迷っている⽅の背中をポンと押しやすくなります。
ぜひ、あなたの会社でランディングページを使った採用や求人を⾏われるときには、参考にしていただきたいと思います。
2.1: 会社の想いを伝える
「会社の想い=社⻑の想い」を伝えましょう。
働く場所を探している⽅は、ただお⾦のために働きたいのではありません。
一日の半分以上を過ごすところですから、どのような想いをもって社会活動されているのか、こういった価値観に共感できないとミスマッチを起こしてしまいます。
採用や求人でミスマッチが続き、⻑く続く人がいないと嘆いておられる会社さんは、ほとんどの場合「価値観への共感」が出来ていません。
お互いにとってせっかくの出会いです。ミスマッチを防ぐためにも、想いを伝えるようにしましょう。
2.2: 写真や動画で臨場感を
働く人の不安をぬぐい去るためには、⾒せることが⼤切です。
そこで紙面という制限のないランディングページならではの⽅法として
- 写真
- 動画
この2 つを活用し、臨場感を伝えるようにしましょう。
先輩スタッフの声を写真と文章で伝えることもできます。
先輩スタッフの声を動画で撮影して⾒てもらうこともできます。
特に動画は、声や表情、身振りなどを通して人と成りが伝わりやすいため、応募しようか迷っている人にとって決断しやすい材料になります。
2.3: スマートフォン対応は必須
ランディングページは必ずスマートフォン対応してください。
というのも、パソコンで探して⾒る人よりも、スマートフォンで⾒る人の⽅が圧倒的に多いからです。
せっかく興味を持って⾒てもらえたとしても、スマートフォンで⾒ると
- 字が小さくて読めない
- 画像がちっちゃくてわからない
- スマホの画面からはみ出していて⾒えにくい
- ボタンが小さくて押せない
これでは、真剣に内容を⾒て検討する前に、他の採用や求人情報を探しに⾏ってしまいます。
業種業界に関係なく、離脱防⽌のためにも、スマートフォン対応は必須だと考えましょう。
3: さいごに
今の時代、購買、採用・求人、どちらの⾏動にも「検索」が含まれます。
ネットで検索されるということは、その受け皿を用意しておかないと、ビジネスを前に進めることができないということです。
ですから、今回お伝えしましたように、スマートフォンから簡単に⾒て検討してもらうために「採用・求人専用ランディングページ」を準備されるのがおすすめです。
時代の流れと求職者の⾏動を考えて、あなたの会社の採用活用に取り組んでください。
今回の内容が、あなたの活動の参考になりましたら幸いです。