過去の海水温が微生物の化石からわかる?!

過去の海水温が微生物の化石からわかるそうです。
近海の比較的浅い海底に住む微生物の成分に海水温の記録が残ることを、高知大学と横浜国立大学の研究チームが見つけました。
有孔虫という微生物は、海水に含まれる酸素原子などを取り込み、炭酸カルシウムでできた殻を作ります。その際に海水温に応じて取り込む酸素同位体の比率が変化するそうです。
比較的浅い海底は気温の影響を強く受けるため、この比率を調べることで、過去の海水温を正確にわかるそうです。
陸上に残る過去は海底であった古い地層にある化石からも解析でき、研究がしやすくなるそうです。
過去の気温変動がわかることで、これからの気象研究に役立つことが期待されています。

 

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77542440T11C21A1MY1000/?fbclid=IwAR2wNkSy7BfE6bFT_NR4z1XxQ4lAXExBbTBUQACekx-O0qjszIocIKvlCSA

 

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