やっぱり自然界の形には意味がある。
神戸大学の研究で、花びら形状は、昆虫などが見て判断するための目印でなく、受粉時の足場であることが報告されました。
その報告では、野生のランとして知られる「サギソウ」の美しい花びらの形状は、これまでは花粉を運ぶ虫を誘う目印となるように進化したと考えられていたが、見た目の特徴であるギザギザを取り除いても虫が蜜を吸いに来る回数に変化はなかったが、種子ができる割合に変化が出たそうです。
これにより、見た目ではなく、ホバリングする昆虫が安定するための土台であることが分かったそうです。
沢山の変わった形の生き物がいますが、それぞれの形に意味があるんですね。
日経新聞 7月3日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62234370R00C22A7MY1000/
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