ノーベル賞の陰に輝く:女性科学者の偉業

ご無沙汰しております。
しばらくお休みしておりましたブログを再開しました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

5月5日の日経新聞朝刊のサイエンス面に「ノーベル賞の陰に日本女性」という記事が掲載されていました。
その記事で最初に京都大学名誉教授の稲葉カヨ先生が取り上げられてました。稲葉先生が京大生命科学研究科におられたころに、某財団のコンファレンスポスターをご用命いただくなどいたしました。

日経新聞の記事を紹介させていただきます。
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ノーベル賞受賞者の背後には、私たちが知らない女性科学者の偉大な貢献があります。稲葉カヨ名誉教授は、日本を代表する免疫学者のお一人であり、長年にわたり京都大学でご活躍されました。特に、ラルフ・スタインマン氏との共同研究において、免疫系の理解に大きな一翼を担いました。スタインマン氏が日本を訪れた際、彼女の研究成果に触れ、共同研究を始めることとなりました。その成果は、後にノーベル生理学・医学賞を受賞するまでに至りました。
また、前田信代特別教授と夫のオリバー・スミシーズ氏、大隅良典栄誉教授と塚田美樹氏の研究も見逃せません。前田特別教授とスミシーズ氏は動脈硬化の研究で画期的なノックアウトマウスの技術を開発し、大隅良典栄誉教授と塚田美樹氏はオートファジーの研究で注目を集めました。彼女たちの業績は、それぞれの分野において科学の進歩に貢献しました。
女性科学者たちの活躍は、単なる一つの賞や栄誉に留まるものではありません。彼女たちの研究は、科学界における女性の地位向上に大きく貢献し、将来の女性研究者に希望と勇気を与えています。彼女たちの功績は、科学の世界に新たな扉を開く助けとなり、人類の未来に明るい光を投げかけています。
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以前にポスターデザインをご覧いただくため、稲葉先生の研究室をおたずねした際に、居室に素敵な茶道具と京都の老舗製茶店の茶筒がおかれていたことがとても印象的でした。それ以来、大切な方へお伺いする際には一保堂と決めております。

 

日経新聞 2024年5月5日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD228R00S4A420C2000000/

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