神の手はだれの手?

滋賀の珍味、鮒ずしをご存知でしょうか?かなりの曲者で、最初はその味に世戸惑いますが、酒飲み(特に日本酒好き)の私にとっては、かなり上等(味もさながら、値段も)のアテです。その原料となるフナが生息する琵琶湖では、1990年 […]

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温暖化と生物

日経新聞のサイエンス面で、9月より「温暖化と生物」という新しい連載記事が掲載されています。 1回目(9/5)は、病原体の耐熱性、2回目(9/13)はコメの品質をテーマにし、3回目2は温度により性決定を取り上げている。 一 […]

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日本分子生物学会のGenes to Cellsの9月号が発行されました。

弊社がカバーアートをお手伝いしています日本分子生物学会のGenes to Cellsの9月号が発行されました。 表紙は「不可能を可能に 著しく進歩する光遺伝学」です。 陽気に踊る大黒天がいいと思いませんか? カバーアート […]

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「あまちゃん」もミオグロビンが多いのだろうか?

富山県立大・磯貝教授らの研究によると、海にすむ哺乳類のアザラシはミオグロビンが陸上の哺乳類に比べ数十倍もあるそうです。さらにその変化は2800万年~3900万年前の2種類のアザラシの先祖からはじまっていることが分かったそ […]

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井の中の蛙、大海を知らず?

8月1日の日経新聞に興味深い記事が掲載されていました。 SNSや検索では、その履歴をアルゴリズムが学び、勝手に「見たいはず」の情報をおススメしてきます。その精度が上がれば上がるほど、自分の考えや価値観にそぐわない情報は表 […]

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赤信号、みんなで渡れば...

6月20日の日経新聞サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。 小さいころに学習雑誌で読んで、ものすごく怖かった「人食いバッタ(多分そう書いてありました)」。一度そのバッタの大群が通り抜けると、植物はおろか、馬や牛 […]

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電気がなければ、何もできません

6月13日の日経新聞サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。 汗や、摩擦、体温、皮膚の動きなどで発電できるそうです。もちろん今はまだごくごく微量な電力しか発電できないのですが、いつものように生活しているだけで様々 […]

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鉄腕アトムが生み出されてからもう18年

2003年4月7日、天馬博士よって鉄腕アトムが生み出されてからもう18年。アトムも今年、受験生! 6月6日の日経新聞、サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。「計算機に意識は宿るか」というタイトルで、意識とは何か […]

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「引き算」苦手です!

「引き算」苦手です! 日経新聞のサイエンス面で、現代人は「引き算」が苦手ー労働や環境問題、解けぬ一因ーという興味深い記事がありました。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC069 […]

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「ムダ」の進化で生物共存 -多様性に仮説「1強」に歯止め-

多様性に仮説「1強」に歯止め 4月18日の日経新聞・サイエンス面に興味深い記事が掲載されていました。 自然界では種全体の増加につながらない進化が多様性を支えているという仮説があるそうです。 例えば、孔雀の雄は、雌の目を引 […]

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