鳥類なのに飛べなく、代わりに海に潜り魚を捕る、動物園の人気者、ペンギンはやはり賢かった。
ペンギンの体表面は密集した羽毛に隙間なく覆われています。従来は保温などのためと考えられていました。東京工業大学と山階鳥類研究所の研究で、ペンギンの体を覆う羽毛が水との摩擦を減らす効果があることを明らかになりました。
羽毛に対して斜めからくる水に対して摩擦を低減する効果が高まり、船や車などが動く際の水や空気の抵抗を減らす素材作りに生かせる可能性があるそうです。
進化の過程を潜り抜けた、動植物が獲得した知恵は、やはりすごいですね。どんどん真似ましょう。

日経新聞　８月２８日朝刊サイエンス面
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63787300W2A820C2MY1000/?fbclid=IwAR0w5W6mjgd-haYYk1viGhUfiJZsS7-cEqjkAFZDaXXjVPF4heHmR26th8g

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